天理教の信仰する神様は、神名を親神天理王命と申し上げます。
「人間が陽気ぐらしをするのを見て、共に楽しみたい」と思召されて、この世界と、人間をお創り下され、今もなお、お働き下さっています。
私たち人間の創造主は、親神天理王命であり、私たち人間の生きる目的は、陽気ぐらしをするところにあります。
教祖は中山みきという女性で、「月日のやしろ」として親神様の思召を伝えられ、自ら身をもって手本(ひながた)を人々に示されました。
「教祖」と書いて「おやさま」と読みます。
神様が元初まりに人間を宿しこまれた地点を「ぢば」といいます。全人類の故郷であり、ぢばを中心とする一帯を親里と呼びならわしています。